治療家・トレーナー募集

 マロッズでは、⼀般的な整形外科や治療院とは⼤きく異なるアプローチの仕⽅で、患者さんを出⼝まで誘うスタジオです。 好奇⼼と向上⼼の強い⽅を募集しています。明確な「違い」と「結果」を⽣み出すための専⾨的知識とスキルを修得して、慢性痛や機能障害に悩む⼈たちを助けるお仕事です。  履歴書のデータを左記のアドレスにお送りください。team@maro.jp  お気軽にお問い合わせください。03-3711-9775

半月板による痛み

膝関節半月板の逸脱 〜杖をつくほどの強烈な痛み〜 膝関節の半月板逸脱という症状をご存知でしょうか。半月板は大腿骨と脛骨の間にある薄いクッションですが、加齢や怪我によってこの組織が損傷すると膝関節の機能障害と激しい痛みを引き起こすリスクが高まります。 先日いらした60代の患者さんは、数年前から杖を使わないと歩行が困難な状態が続いていました。こういったケースでは、内視鏡をつかった外科的処置を勧める医師も多くいます。状態によっては外科的処置が止むを得ない場合もありますが、メスを入れずに改善できるのであれば、それに越したことはありません。 〜膝が痛むのは膝のせいではない〜 膝の問題に限ったことではありませんが、膝関節の機能障害や疼痛の根本原因は、足底 や足関節、股関節の機能低下にある場合がほとんです。例えば、人体のタイヤの役割を担っている足部のアライメント(骨の配列)が崩れたり、足底 のアーチが疲労によって機能低下したりすると、脳は無意識のうちてに膝関節と股関節に付着する筋肉をかためて可動域を小さくします。一時的であれば問題ありませんが、常態化してしまうと膝と股関節の組織にダメージが蓄積していきます。 〜脚全体をオーバーオール〜 つまり、膝の問題を訴えている人に対して膝だけを診るような近視眼的なアプローチでは、原因を見落とすだけでなくいつまで経っても改善されないわけです。これは腰痛症などにも当てはまることです。残念なことに多くの整形外科では、30年くらい前から診察のやりかたが改善されたおらず、「痛いところが悪いところ」「痛むところを切除」「痛みは薬で抑える」といった古い考え方が抜けていません。だから、何ヶ月、何年通っても一向に完治しない患者さんが後を絶たないのです。足部であろうと膝であろうと、一つの関節の問題を改善するには、少なくとも脚全体をオーバーオールしてあげることが重要です。そうすれば、患者さん自身が驚くほどの違いを生み出すことができます。玄関に置いてあった杖を忘れて帰ろうとする人も少なくありません。 〜再発しないためのサポート〜 脚全体をオーバーオールした後は、歩行の型をレクチャーします。運動器の問題を抱えている人は、ほぼ100%の確率で姿勢、呼吸、歩き方に問題があります。どのような症状であれ、この3つを改良しない限り、再発リスクを0にすることはできません。歩き方の基礎を指導すると姿勢も見違えるほど変わるのです。マロッズでは、1回のセッションで症状と動作が大幅に改善されて、人が変わったように明るくなられる人が大勢います。   施術前の様子                https://youtube.com/shorts/EZiVfPFnfyM            施術後の様子        https://youtube.com/shorts/lM4VUhxLW_c?feature=share             

足の痛みと強張りに効くセルフケア

  【足の痛みに対するセルフケア】 みなさん、こんにちは。 以前膝の痛みに対してのセルフケアについての話を投稿させて頂きまし たが、今回は足の痛みに対してのご自身で行えるケアについてのご紹介です。 足は立位の際に地面と接する唯一の部位になります。 この足にどこかかたい筋肉があったり、上手く動かない部位があると、立位において足の上に位置している膝や股関節、腰や肩の痛みの原因となってしまいます。 ですので、足をしっかりケアすることで他の部位の痛みの予防にも繋がりますので是非行ってみて下さい。 足首の内側は膝の内側同様に足の指を地面を掴むように曲げる筋肉などがいくつか重なりあっています。また足首の前側は脛骨と腓骨、2本の 骨が関節を形成しており、この2つの部位が柔らかい状態にしておく事は足の痛みの予防にとても重要です。               膝の内側同様にこの2つの部位を押したり、優しくさするだけて動きが良くなります。                   私のセッションでもこの2つの部位へのアプローチを行うと「痛気持ちいいです」「利きますね」と仰られる患者さんがたくさんいます。実際、浮みみがとれて足部の可動域が顕著に改善されるケースが多く見受けられます。 ご自身でもやっても効果がありますので、ぜひ試してみて下さい。 梶葉

最高のセッション

先日、帰国中の川島永嗣選手が遅めの時間に顔を出してくれました。 ちょこっと腰の状態をチェックするつもりがスイッチが入ってしまい、気づいたら2時間が経ち、0:30を越えていました。 若い若いと思っていた永嗣君も、いつの間にやら40歳。当然、姿勢や身体の状態は変化していきますが、それでもちゃんとメンテナンスをしていれば結構動けるものです。彼は、この先も上達できると信じきっています。 Maro'sでは1枠のことをセッションと表現するのは、良くしたい!という気持ちと良くなりたい!が融合することによって、1+1が2以上の結果を生み出すことが多々あるからです。 彼が訪れた夜は、まさに最高のセッションでした。