2022年8月20日 In 伊藤和磨の日々 By 伊藤 和磨 校了 4年間かけて描き綴ってきた原稿が、ようやくカタチになります。一度は御蔵入りしかけたが諦めずに良かった。 色々なことを思い出します。 相撲の結果が気になり過ぎて、新幹線の中で手の震えを抑えながら書いたときのこと。 スカイ島のバーでスコッチを愉しみながら、キーボード叩いたときのこと。 リスボンのホテルでコーヒーを飲みながら書いたときのこと。 疎遠になった人もいれば、出逢った人もいます。そして、コロナにウクライナ。 世界が大きく変わりました。 色んな事がありましたが、封筒に原稿をしまうときに感謝の気持ちが沸いてきました。 コンビニのスタッフに封筒を手渡ししたら、完全に自分の手から離れる。成長した子どもを送り出すような不思議な気分。 必要とする人の手に届くように、額を寄せて願いを込めました。 ほんとに苦しんだけど、振り返れば楽しかったです。 4年間ありがと。バイバイ。