Maro's 腰痛患者の駆け込み寺

2010年02月05日

ついに

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 本日は沼津市の全小中学校(48校)の先生方を対象にした講演をしてきた。
この4年間で16校の小中学校で姿勢セラピーの講演を開催してきたが、ついに私が最も望んでいた先生を対象にした講演を開催できた。
 
 今回は、子供たちの姿勢や正しい動作をチェックするためのガイドラインを紹介した。

 子供を相手にした講演の方が、傍目には微笑ましく映るかもしれないがリマインド効果が薄く、その学校に根付くには至らない。
 やはり先生方に実際に体験してもらい、彼ら自身が「これは良い!」と実感しなれば、児童・生徒たちに継続的に指導してもらう事は難しい。

 昔は姿勢が悪い子供の背中に定規を挿しこんだ先生もいたが、あれは医学的な見地からみても非常に理に適っている。
 今の子供も、先生から姿勢や屈み方、呼吸法などを煩く言われ続けていれば、大人になって多くの人々が経験する腰痛症や肩こり、偏頭痛に悩まされる事もなくなるだろう。

 様々な方たちの協力を頂いたお陰で、今日の講演を開催することができた。
私の至上命題でもある「保健体育に姿勢と日常動作を取り入れ、日本から腰痛症をなくす」の目標を達成するために、これからも前進し続けたい。

『本日の講演内容』
1.立位姿勢のチェック法
2.理想的な座位姿勢
3.理想的な歩行フォーム
4.正しい屈み方、持ち上げ動作
5.正しい腹式呼吸と胸式呼吸
6.短縮しやすい筋肉のストレッチ
ニックネーム    at 00:19 | 講演活動

2010年02月03日

矯正プログラム

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1.問診
過去の既往歴、痛み方、日内変動、日常の作業環境や作業姿勢、作業動作フォームを尋ね、症状を惹起している要因を探ります。

2.姿勢分析(静的) ドイツ製の姿勢分析機を使って、脊柱のアライメントを側面、正面、真上の3次元で測定し、検査結果をヴィジュアルで説明します。姿勢矯正プログラムを作成する基となり、また、定期的に測定した結果を重ね合わせて、プログラムが奏効しているかをチェックします。
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3.頚椎と骨盤ー腰椎の動的な測定
脊柱の静的な分析と同様、ドイツ製の測定器を使用して、頚椎と骨盤ー腰椎の3次元のリアルタイムな評価をします。
関節可動域を測るだけでなく、屈曲、伸展、側屈、回旋時の代償運動が含まれていないか、不自然な動きが含まれている場合は、静的な姿勢分析結果、愁訴と合わせて、原因を
追求していきます。


 この検査は、既存のレントゲンやMRIでは、測定不可能だった「動作」を評価することができます。
姿勢矯正と同じように、定期的に測定することによって、プログラムの評価と改善に役立てます。

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上記の図は、姿勢分析のデータ例(クリックすると拡大)

4.整形外科的テスト 
 関節可可動域、筋力テスト、反射テスト、及び整形外科的テストを行い、全体と局所(患部)との関連性を考察してきます。
       
5、矯正プログラムをデザイン 
解剖学的にみて、理想的な骨格のシンメトリーと脊柱のアライメントをするために、適材適所にストレッチとエクササイズを与えます。
 そして、各関節の正常な動きと可動域の獲得、さらには正しいプライマルムーヴメント(日常の7つの動作)をレクチャーします。
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6.トリガーポイントの処置 パルベーション(触診)によって、トリガーポイントを探索し、症状の再現を図りながら、愁訴の責任部位を特定していきます。
また、痛みの震源地であるトリガーポイント(繊維化してしこりになった筋)を見つけ出し、圧迫&ストレッチを行って除去していきます。
末梢神経の興奮を抑制することによって、慢性的に高まっている筋の内圧を低下させ、筋機能を改善します。

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7. インナーコルセットの学習
 腰痛の有無に関わらず、人間の構造的弱点でもある、腰椎(コア)を安定・支持させるインナーコルセットの使い方を学びます。
腹圧計を使用して、自然呼吸をしながら腹横筋を持続的に収縮させ、腹腔の内圧を一定に保つトレーニングを行います。
 また、四肢が動き出す前に、インナーコルセットが働くよう(フィードフォワード)に脳に学習させ、四肢の動作による外乱から、腰痛の過度な動揺を抑制します。
 インナーコルセットの体得は、すべてのスポーツ、レクリエーションの序章的存在であり、パフォーマンスを向上させるだけでなく、障害予防にも大きく貢献します。
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8.コーディネーショントレーニング
  マロッズでは生理的な関節の動きを無視した、筋肥大させることを目的としたボディービルディング的なトレーニングは行いません。
 脊柱や各関節の安定・支持を高めるローカル筋群(姿勢筋)の機能を高めてから、複数の関節を同時に動かすインテグレーション・エクササイズを重点的に行います。
すべての動作には、体を動かす正しい順番(ファイアリングシークエンス)が存在しますが、多くの人はこの順番が狂っています。
これを改善するとゴルフの飛距離UPなど、あらゆるスポーツシーンにおいて顕著にパフォーマンスが向上します。
 スポーツを行わない人にも、腰痛予防・改善を目的とした、姿勢・日常動作フォームの再教育を行います。
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  Maro’sではクライアントのやりたいことを制限するのではなく、反対にやりたいことを思い切りやってもらうために、何をすべきかを熟考し、プログラムに反映させます。
 常に意識していることは、出来るだけ少ないセッション回数で、クライアントさんを卒業してもらえるように、1回のセッション密度を濃くすることです。
 
※主訴の部位によってプログラムは異なります。
1人として同じプログラムは存在しません。



  
ニックネーム    at 23:45 | 矯正プログラムの流れ

矯正プログラム

Cervical.jpg Back.jpg
1.問診
過去の既往歴、痛み方、日内変動、日常の作業環境や作業姿勢、作業動作フォームを尋ね、症状を惹起している要因を探ります。

2.姿勢分析(静的) ドイツ製の姿勢分析機を使って、脊柱のアライメントを側面、正面、真上の3次元で測定し、検査結果をヴィジュアルで説明します。姿勢矯正プログラムを作成する基となり、また、定期的に測定した結果を重ね合わせて、プログラムが奏効しているかをチェックします。
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3.頚椎と骨盤ー腰椎の動的な測定
脊柱の静的な分析と同様、ドイツ製の測定器を使用して、頚椎と骨盤ー腰椎の3次元のリアルタイムな評価をします。
関節可動域を測るだけでなく、屈曲、伸展、側屈、回旋時の代償運動が含まれていないか、不自然な動きが含まれている場合は、静的な姿勢分析結果、愁訴と合わせて、原因を
追求していきます。


 この検査は、既存のレントゲンやMRIでは、測定不可能だった「動作」を評価することができます。
姿勢矯正と同じように、定期的に測定することによって、プログラムの評価と改善に役立てます。

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上記の図は、姿勢分析のデータ例(クリックすると拡大)

4.整形外科的テスト 
 関節可可動域、筋力テスト、反射テスト、及び整形外科的テストを行い、全体と局所(患部)との関連性を考察してきます。
       
5、矯正プログラムをデザイン 
解剖学的にみて、理想的な骨格のシンメトリーと脊柱のアライメントをするために、適材適所にストレッチとエクササイズを与えます。
 そして、各関節の正常な動きと可動域の獲得、さらには正しいプライマルムーヴメント(日常の7つの動作)をレクチャーします。
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6.トリガーポイントの処置 パルベーション(触診)によって、トリガーポイントを探索し、症状の再現を図りながら、愁訴の責任部位を特定していきます。
また、痛みの震源地であるトリガーポイント(繊維化してしこりになった筋)を見つけ出し、圧迫&ストレッチを行って除去していきます。
末梢神経の興奮を抑制することによって、慢性的に高まっている筋の内圧を低下させ、筋機能を改善します。

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7. インナーコルセットの学習
 腰痛の有無に関わらず、人間の構造的弱点でもある、腰椎(コア)を安定・支持させるインナーコルセットの使い方を学びます。
腹圧計を使用して、自然呼吸をしながら腹横筋を持続的に収縮させ、腹腔の内圧を一定に保つトレーニングを行います。
 また、四肢が動き出す前に、インナーコルセットが働くよう(フィードフォワード)に脳に学習させ、四肢の動作による外乱から、腰痛の過度な動揺を抑制します。
 インナーコルセットの体得は、すべてのスポーツ、レクリエーションの序章的存在であり、パフォーマンスを向上させるだけでなく、障害予防にも大きく貢献します。
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8.コーディネーショントレーニング
  マロッズでは生理的な関節の動きを無視した、筋肥大させることを目的としたボディービルディング的なトレーニングは行いません。
 脊柱や各関節の安定・支持を高めるローカル筋群(姿勢筋)の機能を高めてから、複数の関節を同時に動かすインテグレーション・エクササイズを重点的に行います。
すべての動作には、体を動かす正しい順番(ファイアリングシークエンス)が存在しますが、多くの人はこの順番が狂っています。
これを改善するとゴルフの飛距離UPなど、あらゆるスポーツシーンにおいて顕著にパフォーマンスが向上します。
 スポーツを行わない人にも、腰痛予防・改善を目的とした、姿勢・日常動作フォームの再教育を行います。
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  Maro’sではクライアントのやりたいことを制限するのではなく、反対にやりたいことを思い切りやってもらうために、何をすべきかを熟考し、プログラムに反映させます。
 常に意識していることは、出来るだけ少ないセッション回数で、クライアントさんを卒業してもらえるように、1回のセッション密度を濃くすることです。
 
※主訴の部位によってプログラムは異なります。
1人として同じプログラムは存在しません。



  
ニックネーム    at 23:42 | 矯正プログラムの流れ

2010年02月01日

乳がんの術後の機能回復セミナー

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乳癌の手術を受けた方々を対象にしたセミナーを水天宮前の建物で実施した。
一昔前は、乳房だけでなく大胸筋&小胸筋も除去するハルステッド法が主流だったが、近年は胸筋を温存して、乳房だけ除去する方法が一般的になったお陰で、ろっ骨が浮き出ることも腕の重度の機能障害が残るリスクも減ってきた。
 
 また、以前は腋下リンパ節への転移を術中にしか調べられなかったが、最近では術前に腋下リンパ節の隣にあるセンチネルリンパ節の生検を実施すれば、95%の確率で腋下リンパ節への転移の状態が分かるようになった。
 「出来るだけ乳房を残したい」という女性の願いは当然であるが、医療技術の発展によって最小限の傷で済むケースが増えているのは喜ばしい事だ。

 ただ、逆に望ましくない事も判明している。 
 
 これまでは腋下リンパ節に転移すると、そこから全身に転移してしまうので、「全摘すれば転移のリスクを軽減できる」と考えられていたわけだが、必ずしも乳腺にできた腫瘍が、腋下リンパ節を経由して全身に拡散するわけではなく、悪質な腫瘍であればダイレクトに全身へ広がるケースもあるようだ。
(乳がんは「全身病」と言われている)
 
 一昔前までは乳がんは閉経後に羅患率が高くなるとされていたが、食の欧米化や環境ホルモン、社会的なストレスの増大によって、若い女性の間で乳がんが増加し続けているようだ。
 恥ずかしがらず、面倒くさがらずに、定期的にマンモグラフィーの検査を受けてもらいたいと思う。

 このセミナーが決定してから、乳がんの術後のリハビリテーションについて情報収集をしたが、初期の機能回復プログラムはあっても、それよりレベルアップしたプログラムが見当たらなかった。
 また、胸の皮膚の攣れや胸筋の委縮によって、肩甲骨や肩関節に付着する筋群に与える悪影響、全身の姿勢変化、そして呼吸パターンの変化について殆ど触れられていない事が気になった。
 
 本日のセミナーではそういった事を踏まえて、「一歩進んだリハビリテーション」というテーマでセルフ姿勢分析や歩行フォーム、前頸部から後頸部周辺のストレッチなどについてお話をさせてもらった。

 予定は60分だったのに、大幅に延長して105分間も掛かってしまった。(反省)
さらに、呼吸パターンのレッスンを指導し忘れた・・・。

 とても温かい雰囲気で熱心に耳を傾けて下さったので、内容はToo muchだったが愉しくやらせてもらえた。

 感謝、感謝。

※最近では、なんと男性にも乳がんが発症する事があるらしい。
癌の場所は選べないが、どうかそれだけは勘弁してほしい。「マロ君、乳がんらしいわよ。」「え〜っ!!」なんて言われたら、もう…。
ニックネーム    at 21:45 | 講演活動

2010年01月26日

鉄板になった背中を緩めるストレッチ


座業の人は背筋を丸めて仕事をしている時間が長いので、脊柱起立筋がうっ血して鉄板のようになるだけでなく、胸椎の椎間関節の支持組織が固まってしまう傾向にある。
 脊柱起立筋(胸最長筋)は吸息の補助筋であるため、この筋肉が機能低下すると胸郭が挙上せず吸気量が減少してしまう。

 思いっきり深呼吸をした時に、背中にピリピリした痛みを感じる人はすでに黄色信号。
胸郭の挙上を代償しようと頚肩部の筋肉が働くため、これらの筋肉が慢性的な緊張状態に陥ってしまう。
 特に首の前面にある前・中斜角筋が緊張・短縮すると、頚動脈・静脈や上肢への神経を締め付けて目まいやふらつき、腕から手先にかけて痺れや痛みを引き起こすことになる。

 胸椎を支持する靭帯や関節包、椎間板が癒着・硬化すると、胸椎の側屈や回旋運動が制限される。
 胸椎の可動性が低下すると、その分だけ頸椎が運動を補うようになり負担が増大する。
 
 年配の男性は、殆どの人が円背姿勢になっていて、胸椎の椎間関節が固まって上体を反らすことも捻じることも出来なくなっている。
 この状態が改善されなければ、やがて胸郭が変形してしまい心臓や肺の働きが低下するだけでなく、消化器系の機能に悪影響がでる。

 今回は胸椎の関節拘縮を防ぐためのセルフ・モビライゼーションを紹介する。

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座面の先端に座り、両手を首の後ろで軽く組む。

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 自分で固まっていると感じる位置を背もたれの上辺にあて、上体をゆっくりと反らして10秒間キープする。

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 座る位置をさらに前にずらして、胸椎にあたる位置をずらして同じ要領で胸椎を伸展させる。
 
ニックネーム    at 22:46 | 今週のぼやき
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