2022年10月12日
In
未分類
president online 掲載
【椅子は座るのではなく腰掛けるもの】
椅子の奥に座ると必然的に骨盤が後ろに傾き、腰が丸まってしまいます。
習慣的にこの姿勢を続けていたら、高い確率で慢性の頭痛や頚肩部痛、腰痛症を起こしやすくなり、全身の循環機能、呼吸、消化の低下にもつながります。
一方、座面の先端に「腰掛け」れば、自ずと骨盤が前傾して腰を立てやすくなり、頭部を最適な位置に保持しやすくなります。
また、座面によって圧迫される面積が小さくなるため、下半身の循環障害(エコノミー症候群)を予防改善することにも繋がります。
座るから腰痛になる。腰掛ければ腰痛にならない。そう言っても過言ではありません。
長時間の椅子に座っている方は、ぜひ端座して、ちょこんと腰掛けるように心掛けてみて下さい。