ラフォーレ

ラフォーレ原宿 セミナー

 昨日は、ラフォーレ原宿のショップ店員さんを対象にしたセミナー講師を務めました。
 会場は、ラフォーレの裏にある東京中央教会。

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 座りっぱなしよりは立ちっぱなしの方が、体へのダメージは少ないと言われていますが、インヒールの厚底ブーツを履いて毎日6〜8時間も立っていたら、足腰へのストレスは自ずと高まります。

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 踵からの感覚入力を高めてハムストリングスで骨盤を支える立ち方を身につけるには、スタンスとつま先の角度、膝の緩め方を身につける必要があります。
 記念撮影のように体を硬直させた状態を、良い姿勢だと認識している人が多いのですが、これは違います。

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 姿勢は構えであり、すぐに動き出せる準備が整っているのが良い姿勢なのです。
 万物が揺らいでいるのと同じように、人間もつねに一定の幅で揺れている方が、安心してリラックスできます。
だから、どんな体勢であってもリズミカルに体を揺らすことを心がけて頂きたいと思います。

  今回のセミナーでは、体に分布している「スイッチ」について、実践を交えながらレクチャーしました。
スイッチが入った時の変化に「おおっ!」「えー!」といった驚嘆の声が上がっていました。
 体を鍛えるよりも、使えるようにすること。
それが中枢神経系と脳の良いネットワークを強化することに繋がります。

コブシの花

施術部屋の窓から見えるコブシの花。
一昨年と昨年は、野鳥につぼみを食べ尽くされて咲きませんでしたが、今年は見事に咲き誇っています。

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先駆者

今日明日は、有明のTFTビルでトム・マイヤーズが講師を務める呼吸のセミナーを受講しています。

今さらトムの事を説明する必要はないが、アナトミートレインという概念を考案した、その人です。

一昨年、アリゾナの解剖実習に参加したとき、朝のワークショップでトムが言いました。
「近頃、同業者たちから、筋膜が流行っているね。さぞかし儲かっているんだろうと言われるんだが、冗談じゃない。私は誰も筋膜に注目していなかった1980年代中頃から、筋膜の研究を積み重ねてきたんだ」と。

先駆者の苦労が報われる確率は低いが、トムのように脚光を浴びて、努力が報われるケースも稀にあります。
彼の素晴らしい人柄と着眼点のセンスが、後押しする力になったのだと思います。

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ところで、国内でも筋膜が話題になっているようで、クライアントさんから筋膜について、頻繁に尋ねられます。
「筋膜剥がしって、どうなの?」

癒着した筋膜を、シールのように簡単に剥がせるものなら苦労はしません。
癒着した筋膜には、脂肪組織も筋繊維に入り込んでいる場合もあり、そうなると筋を鉗子で牽引しても、ビクともしないのです。
表現の仕方は自由だが、誤解させるような言い方や表現が広まるのは、如何なものかと思います。

筋膜ダイエットなんてものまであるらしいが、ここまでくると笑えます。
金儲けしかアタマにない一部のメディアにのせられて、根拠がないことでも言ってしまう「専門家」も少なくない。
そういう連中は、流行り廃りの波にのまれて、早かれ遅かれ消えていくので、まぁいいか。

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