【麺くろダンス🍜🇵🇭】 〜スタッフのモチベーションをぶち上げるダンス企画〜  今年の5月、男2人でフィリピンのパラワン島を訪れました。 その相手は高校の同級生で、フィリピンのマニラでラーメン屋を34店舗出店しています。今夏はベトナムのホーチミンにも出店し、ビジネスの勢いは増す一方。全く気を遣うことのない、ぶっ飛んだ親友との旅は最高です。  朝から晩までワインを飲みながら、過去ー現在ー将来について色んな話をしました。 ラーメン屋のスタッフの健康増進とモチベーションアップのために、始業前にダンスを踊ることを提案したところ、超乗り気に。    https://www.kuroda.ph/menu   〜平均年齢23歳の国でムーブメントを〜 フィリピンの平均年齢は23歳。日本とは大違いで、街を歩いていると周囲は若者だらけ。 当然、勢いもあります。 そんなピチピチした国で、ダンスを通じて効率的な身体の使い型を広めることができたら、こりゃ楽しいし嬉しいなと。 さらに、仕事の能率向上と労災のリスクを軽減に繋がったら、もう言うことなし。   パラワン島で盛り上がってから半年ちかく経ちましたが、ようやく振付師(画像左下)が決まり、先週リモートでキックオフミーティングを開くことができました。振付師のダンには、誰でも踊れて楽しめるものに仕上げてもらうように頼みました。 「後世に残ることをやってやろうぜ」by 黒田氏(画像左上) 異国の地でちょっとしたmovementを興したいと思っています。来年2月には、全店舗のスタッフが踊れるように急ピッチで準備を整えていきます。  

第4回港区研修会

眼精疲労と凝りを解消するVision training 先日、港区役所で4回目となる研修会を開催しました。 今回のテーマは、眼精疲労凝りを解消させるvision trainingと脳を活性させる歩き方。 【視覚の機能低下がもたらすリスク】 現代人は、スマホやパソコンと毎日数時間睨めっこしているわけですが、これにより慢性の眼精疲労や頭痛、頚肩部の凝りを患っている人が大勢います。また、斜視など視覚機能に問題を抱えている人も増加していると言われています。 脳は視覚情報に依存しているため、視覚機能が低下すると姿勢、歩行、運動の制御が難しくなります。 また、長時間モニターを見ていると首の後ろにある後頭下筋群が緊張・硬化し、思考力や記憶力などが著しく低下します。これが常態化すると、後頭下筋群の凝りが引き金となる頚性うつになるリスクが高まります。 視力を気にされる方は多いようですが、視覚機能を構成している視力以外の機能も等しく大事です。 しかしながら、視力以外の機能低下については、感覚的に気づきにくいものもあります。 それ故、長年放置してしまい、気づいたときには状態が相当に悪化しているケースが散見されます。 不良姿勢や歩行パターンの異常、運動機能の問題が、視覚の機能低下に起因しているケースが結構多いのです。 【視覚機能を回復させるビジョントレーニング】 今回の研修では、視覚機能と眼球の運動機能の改善に役立つトレーニングを紹介しました。 視覚機能の発達期のお子様(特に小中学生)の発育、中高校生の学習効果アップ、学習障害や発達 障害の改善にも効果があると言われています。 また、脳を活性化して集中力アップやリフレッシュしたい時にもおすすめです。    参加者からは、「首の強張りが楽になった」「肩が軽くなった」「頭の中がスッキリした」といった感想が集まりました。 来年度もコンテンツに磨きをかけて開催できることを楽しみにしています。  

治療家・トレーナー募集

 マロッズでは、⼀般的な整形外科や治療院とは⼤きく異なるアプローチの仕⽅で、患者さんを出⼝まで誘うスタジオです。 好奇⼼と向上⼼の強い⽅を募集しています。明確な「違い」と「結果」を⽣み出すための専⾨的知識とスキルを修得して、慢性痛や機能障害に悩む⼈たちを助けるお仕事です。  履歴書のデータを左記のアドレスにお送りください。team@maro.jp  お気軽にお問い合わせください。03-3711-9775

半月板による痛み

膝関節半月板の逸脱 〜杖をつくほどの強烈な痛み〜 膝関節の半月板逸脱という症状をご存知でしょうか。半月板は大腿骨と脛骨の間にある薄いクッションですが、加齢や怪我によってこの組織が損傷すると膝関節の機能障害と激しい痛みを引き起こすリスクが高まります。 先日いらした60代の患者さんは、数年前から杖を使わないと歩行が困難な状態が続いていました。こういったケースでは、内視鏡をつかった外科的処置を勧める医師も多くいます。状態によっては外科的処置が止むを得ない場合もありますが、メスを入れずに改善できるのであれば、それに越したことはありません。 〜膝が痛むのは膝のせいではない〜 膝の問題に限ったことではありませんが、膝関節の機能障害や疼痛の根本原因は、足底 や足関節、股関節の機能低下にある場合がほとんです。例えば、人体のタイヤの役割を担っている足部のアライメント(骨の配列)が崩れたり、足底 のアーチが疲労によって機能低下したりすると、脳は無意識のうちてに膝関節と股関節に付着する筋肉をかためて可動域を小さくします。一時的であれば問題ありませんが、常態化してしまうと膝と股関節の組織にダメージが蓄積していきます。 〜脚全体をオーバーオール〜 つまり、膝の問題を訴えている人に対して膝だけを診るような近視眼的なアプローチでは、原因を見落とすだけでなくいつまで経っても改善されないわけです。これは腰痛症などにも当てはまることです。残念なことに多くの整形外科では、30年くらい前から診察のやりかたが改善されたおらず、「痛いところが悪いところ」「痛むところを切除」「痛みは薬で抑える」といった古い考え方が抜けていません。だから、何ヶ月、何年通っても一向に完治しない患者さんが後を絶たないのです。足部であろうと膝であろうと、一つの関節の問題を改善するには、少なくとも脚全体をオーバーオールしてあげることが重要です。そうすれば、患者さん自身が驚くほどの違いを生み出すことができます。玄関に置いてあった杖を忘れて帰ろうとする人も少なくありません。 〜再発しないためのサポート〜 脚全体をオーバーオールした後は、歩行の型をレクチャーします。運動器の問題を抱えている人は、ほぼ100%の確率で姿勢、呼吸、歩き方に問題があります。どのような症状であれ、この3つを改良しない限り、再発リスクを0にすることはできません。歩き方の基礎を指導すると姿勢も見違えるほど変わるのです。マロッズでは、1回のセッションで症状と動作が大幅に改善されて、人が変わったように明るくなられる人が大勢います。   施術前の様子                https://youtube.com/shorts/EZiVfPFnfyM            施術後の様子        https://youtube.com/shorts/lM4VUhxLW_c?feature=share