22歳の野心
22歳の誕生日と三役復帰を祝いました。
先ずは関脇を目指して、ベストな状態で場所を迎えられるように、心身ともに整えていく。
22歳のとき、俺はサッカーから足を洗って、方南町のパチンコ屋でバイトしてたな。奈落で、なに一つ先が見えなくなっていた時期でした。
彼の挑戦を影ながら応援できることが、自分の精神的な励みになっています。
今日から3日間、紀尾井町でイマキュレーション・ダイセクションというユニークなセミナーに参加しています。
主宰者である Dr.キャシー・ドゥーリーのエナジーには、人を惹きつける魅力があります。
機能解剖のおさらいとして、とても有意義な時間。
アメリカのネブラスカ州にあるPRIの創設者 ロン・ハラスカ氏。最高峰の理学療法士。
神がかった能力は、今更語るまでもないが、これほど思慮と愛情深い人を自分は知らない。
もし、人生が二度あっても、彼との差を縮めることはできないが、言葉を交わせただけでも心から感謝したい。
【新スタッフの募集】
5月よりスタッフを募集します。
「カラダを治しながら、動けるカラダをつくる」をサポートするのがMaro’sスタッフのお仕事です。
勤務時間 平日9:00〜16:00
土日9:00〜16:00
勤務日数・勤務時間:ご希望に応じて調整します。
雇用形態:応相談(アルバイト・業務委託・社員登用あり)
資格:あん摩マッサージ師、鍼灸師、PT、ATなど資格保持者優遇。上記の資格がなくても、スポーツ経験者や運動指導の経験があれば歓迎。
経験:実務経験3年以上
研修期間:3ヶ月(掛け持ち勤務可)
交通費:全額支給
食事手当あり・制服貸与・セミナー参加費用支給
特典:月に1度、外部から優秀な講師を招いてスタッフ研修を実施しています。
応募方法:履歴書をご郵送ください。
郵送先:〒150−0022 東京都渋谷区恵比寿南3-3-6 K’sフラット102
TEL03-3711-9775 担当 伊藤和磨
※問い合わせ team@maros.jpにメッセージをお送りください。
背中の片側に痛みがある場合、骨盤が後傾+上半身が回旋した状態で座っていることが疑われます。
上半身が右に回旋して座る癖がある人は、背中の左側に張り感と痛みがでます。
上半身を左に回旋して座る習慣がある人は、背中の右側に痛みと張りがでます。
この患者さんは、背中の左側がうっ血して大きなコブになっていました。偏った姿勢による筋肉の循環障害による痛みは、患部にアプローチしても対症療法にしかならず、しばらくすると再発します。
根本的な改善には、患部にストレスを集中させない座り方をアドバイスすることです。
姿勢のマネジメントができようになると、大方の症状は徐々に緩和していきます。
画像は、仙骨を立てて座る方法と呼吸を指導した一週間後のものです。
背中のうっ血が改善されて厚みがなくなり、胸郭全体が薄くなっているのが分かります。
一度の治療よりも日々の積み重ねと、認知行動療法的なアプローチの効果と重要性を示唆しています。
昨日は、ラフォーレ原宿のショップ店員さんを対象にしたセミナー講師を務めました。
会場は、ラフォーレの裏にある東京中央教会。
座りっぱなしよりは立ちっぱなしの方が、体へのダメージは少ないと言われていますが、インヒールの厚底ブーツを履いて毎日6〜8時間も立っていたら、足腰へのストレスは自ずと高まります。
踵からの感覚入力を高めてハムストリングスで骨盤を支える立ち方を身につけるには、スタンスとつま先の角度、膝の緩め方を身につける必要があります。
記念撮影のように体を硬直させた状態を、良い姿勢だと認識している人が多いのですが、これは違います。
姿勢は構えであり、すぐに動き出せる準備が整っているのが良い姿勢なのです。
万物が揺らいでいるのと同じように、人間もつねに一定の幅で揺れている方が、安心してリラックスできます。
だから、どんな体勢であってもリズミカルに体を揺らすことを心がけて頂きたいと思います。
今回のセミナーでは、体に分布している「スイッチ」について、実践を交えながらレクチャーしました。
スイッチが入った時の変化に「おおっ!」「えー!」といった驚嘆の声が上がっていました。
体を鍛えるよりも、使えるようにすること。
それが中枢神経系と脳の良いネットワークを強化することに繋がります。