STORY10月号記事掲載

 本日9月1日発売の女性誌『STORY』に、「不調知らずの姿勢リセット」と題した記事が、掲載されています。P214〜P217

 40代になると、見た目年齢だけでなく、健康面にも大きな差がでてきます。
本誌の読者アンケートでも、肩こりや腰痛を訴える方が多いだけでなく、プロポーションが崩れてきたことを、気にされている方が大勢いました。
 私自身も40歳を過ぎてから、節々の痛みがでたり、治りが悪くなったりしていることを実感しています。認めたくはないけれど、体は正直です。

 様々な要因が、私たちにとって好ましくない変化=老化を促進しているわけですが、なかでも、姿勢と呼吸パターンの悪化は、身体面と精神面の両方に多大な悪影響を及ぼします。
 姿勢の悪さや呼吸が浅いことを、自覚している女性は大勢いますが、どのように改善すれば良いのか分からない人も、等しく大勢いるようです。

 姿勢と呼吸は、密接に関係しています。
呼吸の仕方に問題があると、反り腰や猫背になるばかりか、慢性的な肩こりと腰痛を招きます。
 姿勢が悪いと呼吸が浅くなり、交感神経が活性化して、常に体が緊張した状態に陥り、いくら寝ても疲れが抜けなくなってしまうのです。
 また、呼吸数と心拍数、血圧、phが上昇して、循環器系の負担も増大します。
 しかしながら、現代人の9割近くの人が、肩を上下させて息を吸う「浅い呼吸」になっています。ハイヒールを常用する女性は、尚更、この傾向が強くなります。
 
 こうした問題を改善するのに、きついエクササイズは必要はありません。
姿勢や呼吸は、頑張っても改善しないのです。
 本企画でご紹介している「4つのキーポイント」を覚えて、時々それを「意識」するだけで、足底や横隔膜 から入力される情報を「脳」処理して、姿勢と呼吸を「自動的」に整えてくれます。
例えば、膝を少し緩めて踵に感覚入力をしてから、膝を伸ばして立つと、太腿の裏側と腹筋群が自動的に働いて、不良姿勢から理想的な姿勢に変わるのです。
 
 ジムに通う時間がない。運動が好きではない。三日坊主で続かない。
そんな方にオススメです。
ウソみたいな話ですが、試せばわかるはずです。

それでは、続きは紙面で。