2017年8月6日
In
山下 愛
鍼治療
おはようございます!
山下愛です。
本日は私の治療風景を少しご紹介させて頂きます。
今回のクライアント様は、いつもスタジオでは高強度の運動をされている方です。
多裂筋という背骨の際にある筋肉の緊張が強く、動きにくくなっている状態でした。
背骨の動きの悪さは、ギックリ腰などの腰痛を起こしやすくするため、この多裂筋の緊張を和らげる治療を行いました。
多裂筋は強靭ですが小さい筋肉のため、治療には徒手によるマッサージの他に鍼を用いることもあります。
今回は鍼を打ってそこから電気を流す「パルス治療」という方法を使いました。
硬くなっている筋肉へ直接アプローチできるため、マッサージでほぐしきれない細部にも届きます。
施術中にはスッと解放されるような感覚やズンと突かれるような感覚があり、
治療後には骨盤周りが軽く、歩行や前屈みなどの動きが行いやすくなっていました。